マンション暮らしをしていると、ある日ふと気づく「なんかこの部屋、湿っぽくない?」という違和感。
私の場合、それが気のせいではなく、生活にじわじわ影響してくるレベルだったので、かなり真剣に悩むことになりました。
築30年ほどのマンションにこれまで2回住んだことがあります。どちらも2階で、1つはフルリフォーム済み。床も壁もきれいだし、設備も新しい。正直、「湿気で困るなんて想像もしていなかった」というのが本音です。
ところが、実際に住み始めると
- 特定の部屋だけ空気が重い
- 床に置いたバッグや紙袋が、気づくとカビっぽい
- 冬になると結露がすごい
といった状態が続き、「あ、これはちゃんと向き合わないとダメなやつだ」と思うようになりました。
ワンルームの一人暮らし時代には、ここまで湿気を意識したことがなかったので、余計にギャップが大きかったです。
しかも、リフォーム時にあの有名な調湿素材エコカラットも入っていたので、「それでもダメなの?」と正直ショックでした。
湿気は放っておくと、カビや臭いだけでなく、住んでいる人の気分にも影響してくるんですよね。なんとなく部屋にいたくない、片付ける気が起きない、空気がどんよりしている感じ。そういう小さなストレスが積み重なっていきました。
そこで、いろいろ調べたり試したりしながら、最終的に「これは導入してよかった」と思えた対策がありました。
- マンションの湿気がひどいと感じた実体験
- いろいろ試して「正直あまり効果を感じなかった」対策
- 最終的に頼ることになった湿気対策グッズの話
- グッズ以外で意識するようになった湿気との付き合い方
今回の記事では、マンションの湿気がひどいと感じたときに私が実際に悩み、調べ、使ってみた湿気対策グッズや考え方を紹介します。
マンションの湿気がひどい!実際に困ったこと

「湿気がひどい」と一言で言っても、最初はそこまで深刻に考えていませんでした。なんとなく空気がこもっている気がする、洗濯物が乾きにくい、そんな程度です。
でも、ある日、床に直接置いていたバッグを持ち上げたときに、底がうっすら白くなっているのを見て、一気に現実を突きつけられました。「あ、これ…カビてる?」と。
それからは、床に物を置くのが怖くなり、収納の使い方も神経質になりました。特に、クローゼットや北側の部屋は要注意で、油断するとすぐ湿っぽくなります。

え、床に物置いただけでカビるの?って本気で思いました…
結露もなかなか厄介でした。
冬場になると、朝起きたときに窓がびっしょり。サッシ部分に水がたまっていることもあり、毎朝拭くのが日課に。
忙しい朝にこれは正直しんどいです。
低階層だから仕方ないのか、風通しの問題なのか、原因をひとつに絞ることはできませんでした。
ただ、「何もしないと、どんどん悪化しそう」という不安だけは強くなっていきました。
マンションの湿気対策グッズは?いろいろ試してみた話


湿気対策といえば、まず思い浮かぶのが
- 置き型の除湿剤
- 炭や調湿グッズ
- 窓に貼る結露防止シート
こういった、手軽に買えるものですよね。
私も最初は「大げさな機械を買うほどじゃないかも」と思って、こうしたグッズから試しました。
結果から言うと、湿度が本気で高い部屋には、正直あまり効いている実感はありませんでした。



気休めにはなるけど、根本的には変わらない感じ…
除湿剤は、気づくとすぐ水がたまっていて、「仕事してるなあ」と思う反面、「これ、部屋全体に対して全然追いついてなくない?」という感覚もありました。
炭系のグッズも、見た目はおしゃれで置きやすいのですが、湿気の強さがレベル違いだと、役不足に感じてしまいました。
このあたりで、「これはもう、ちゃんとした対策を考えないとダメだな」と気持ちが切り替わりました。
マンションの湿気対策!ベストは除湿機(電動)を導入したこと
最終的にたどり着いたのが、電動の除湿機でした。本来は、部屋干し用として紹介されていることが多いですが、私の場合は完全に湿気対策目的です。
正直、購入前は迷いました。
- 場所を取る
- 音がうるさいかもしれない
- 値段も安くはない(数万円)
「そこまでしなくても…」という気持ちもありましたし、家電を増やすこと自体に少し抵抗がありました。
でも、実際に使ってみて一番衝撃だったのが、タンクにたまる水の量です。
1日つけっぱなしにしただけで、タンクがほぼ満水。
「え、今までこの水分、全部この部屋にあったってこと…?」
そう思った瞬間、今までの生活のほうが怖くなりました。



目に見えると、ちょっと引くレベルの水の量でした…
空気が明らかに軽くなり、床や壁のベタつき感も減りました。完全にゼロになるわけではありませんが、「あ、前よりマシ」という実感がちゃんとあります。
今では、これを手放すほうが不安です。高い買い物ではありましたが、「損した」と感じたことは一度もありません。
マンションの湿気が高いときに意識している対策


除湿機を使うようになってから、「機械に頼るだけじゃなく、暮らし方も大事だな」と感じるようになりました。
ここからは、グッズ以外で意識するようになったことです。
換気を意識するようになった
「換気って大事」とはよく聞きますが、正直、以前はそこまで気にしていませんでした。でも、湿気に悩むようになってからは、短時間でも毎日窓を開けるようにしています。
風が通る日は特に効果を感じやすく、「今日は空気が入れ替わったな」と体感できる日もあります。
完璧じゃなくていいから、意識することが大事だなと思いました。



一番部屋が遠い窓をどちらも開けると空気がガラッと入れ替わるよ
物置部屋を作らない
湿気がひどい部屋ほど、「使わない部屋」にしがちです。私も最初は、「ここはあまり使わない部屋」として物を置くだけの空間にしていました。
でも、人が出入りしない部屋ほど、湿気はたまりやすい。
これに気づいてからは、用途を無理やりでも持たせるようにしました。
寝室にするのは抵抗があったので、
- 仕事部屋
- 作業スペース
- 一時的な収納兼作業部屋
ど、毎日少しでも使う部屋にしています。



人が使う=空気が動く、って大事なんだなと実感しました
湿気対策について調べてみて意外だったこと、考え方の変化
湿気について調べる前は、「古いから仕方ない」「構造上どうにもならない」と思っていました。
でも、実際には
- 暮らし方
- 空気の流れ
- 対策の強度
で、体感はかなり変わると感じています。
完璧な正解はないし、住んでいる環境によって合う合わないもあります。
私の場合は、「軽い対策」では追いつかず、「ある程度割り切って強い対策をする」ほうが合っていました。
今振り返ると、最初からそこまでやる必要はなかったかもしれません。
でも、悩んで、試して、失敗したからこそ、今の判断に納得できています。
まとめ
- マンションの湿気は、住んでみないと分からない
- 手軽な対策で足りる人もいれば、そうでない人もいる
- 「これが正解」と言い切れる方法はない
私自身、まだ「完全に解決した」とは思っていません。
ただ、以前よりは確実にラクになり、「湿気に振り回されている感覚」は減りました。
同じようにマンションの湿気で悩んでいる人がいたら、
「こういう考え方や選択肢もあるんだな」と、ひとつの視点として受け取ってもらえたらうれしいです。
迷いながら、試しながら、自分の暮らしに合う形を見つけていく。
湿気対策も、そんな付き合い方でいいのかもしれません。



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