今年の年始に多くの人の心を一気につかんだのが、箱根駅伝でしたね。その中でも、とくに強烈な印象を残したのが、黒田朝日選手です。
青山学院大学の主将として5区・山上りを任され、16位スタートという厳しい状況から一気に大逆転。走りだけでなく、その後の発言やガッツポーズまでもが話題になり、「すごすぎる」「次元が違う」とさまざまな声が上がりました。
今回の記事では、黒田朝日選手の発言・ガッツポーズがなぜ注目されたのか、そして「すごい」と言われる背景について、整理していきます。
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黒田朝日の発言とは?なぜ話題に?
箱根駅伝後に話題になった黒田朝日選手の発言のひとつが、「僕がシン・山の神です」という言葉でした。
この発言は、往路ゴール後に青学大の原晋監督が、「1代、2代、3代じゃなくて、シン・山の神誕生です」
と語った流れを受けてのものです。
これまで箱根駅伝5区では、
初代:今井正人
2代目:柏原竜二
3代目:神野大地
と“山の神”と呼ばれるランナーが存在してきました。
その系譜の中で、「自分がシン・山の神」と言い切った黒田朝日選手の言葉は、強気にも聞こえ、一部では驚きの声も上がりました
「え、そんなこと自分で言う?」
「自信すごいな…」
と感じた人も多かったようです。しかし、この発言が炎上や批判に発展しなかった理由があります。それが、元“山の神”である柏原竜二さんのコメントでした。
テレビ番組内で俳優の大泉洋さんが、「イラッとしないんですか?」と聞いた場面に対し、柏原さんは
「しないですよ。次元が違うんですよ。僕から見ても次元が違う」
と即答。いわば“公認”とも言えるこの一言が、黒田朝日選手の評価を決定づけました。
単なる自己主張ではなく、結果がすべてを裏付けている。だからこそ、この発言は「すごい」「かっこいい」と好意的に受け取られたのだと考えられます。

黒田選手が凄いのはもちろんだけど、柏原竜二さんのコメントも素敵・・
黒田朝日のガッツポーズが注目の理由は?
もうひとつ注目されたのが、5区のレース中に見せたガッツポーズです。
黒田朝日選手は、トップに浮上する直前、早稲田大学の花田勝彦監督が乗っていた運営管理車に向けて、右手でガッツポーズを見せました。このシーンが中継に映り、ネット上では賛否の声が出ました。
あれってアリなの?
挑発っぽく見えたかも…?
ただし、この行動についても、関係者の受け止めは非常に冷静でした。箱根駅伝出走経験を持つ俳優の和田正人さんは、自身のXで「興奮状態のスポーツ選手の心理を理解できるかどうか」
と前置きしたうえで、「何も問題のない話」とコメントしています。
さらに重要なのが、当事者である花田監督自身が問題視していないという点です。花田監督も「ゾーンに入っていたのでは」と理解を示しており、あくまでレース中の一瞬の感情表現だったと受け止められています。
番組内で黒田朝日選手本人も「テンションが上がりきって、ノリでやってしまった」と苦笑いしながら説明していました。



普段は冷静で謙虚と言われる黒田選手。
それだけ“最後の箱根”に懸ける思いが強かったとも受け取れます。
黒田朝日がすごいと言われる理由
では、なぜここまで「すごい」「次元が違う」と言われるのでしょうか。その理由は、記録と背景を見れば明らかです。
黒田朝日選手は、5区・山上りで1時間7分16秒という区間新記録を達成。これは、前年の記録を1分55秒も更新する驚異的なタイムです。
しかもこの5区、当日変更での起用でした。これまで2区を任されてきたエースを、原監督が“勝負どころ”として5区に投入。その期待に、想像以上の形で応えたのが黒田朝日選手でした。
ライバル校の監督たちのコメントも印象的です。
「怖い」
「後ろがバケモン」
「山の怪物だな」
と、走っている最中から驚嘆の声が次々と上がりました。
さらに注目されたのが、腕時計をつけずに走っていた点です。多くのランナーがペース管理のために時計を見る中、黒田朝日選手は「感覚で走る」ことを選択。本人も番組内で「タイムより、自分の感覚を信じた方が走りやすい」
と語っています。



感覚だけで区間新って…
それが一番すごい、という声も多かったです。
結果、金栗四三杯とMVPを獲得。チームは往路・復路・総合すべてで大会新記録を更新し、3年連続の総合優勝を達成しました。
まとめ
今回の記事では、黒田朝日選手の発言・ポーズがなぜ注目されたのか、そして「すごい」と言われる背景について、ご紹介しました。
- 黒田朝日選手の発言は結果に裏打ちされた自信だった
- ガッツポーズはゾーンに入った中での自然な感情表現
- 区間新記録1時間7分16秒という圧倒的な走り
- 当日変更、腕時計なしという条件でも結果を出した強さ
発言やポーズだけを見ると賛否が出やすい話題ですが、背景を知ると、その評価が大きく変わってきます。黒田朝日選手が「すごい」と言われる理由は、言葉や行動そのものではなく、そこに至るまでの積み重ねと結果にありました。
箱根駅伝2026を象徴する存在として、今後も語り継がれていきそうです。
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