2025年5月、家族5人(子どもは6歳・3歳・1歳)で徳島へ旅行してきました。
正直それまでは「徳島って何があるんだろう…?」という気持ちで、観光地としてのイメージがぼんやりしていたんですが、実際に行ってみると大満足!
子連れでもしっかり楽しめて、思いがけず予定が狂うほど(笑)楽しめる場所もありました。今回は、そんな我が家の旅をベースにした1泊2日の徳島モデルコースをご紹介します。
完璧な旅程ではありませんが、子連れ旅行の一例としてぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
徳島観光「何もない」は嘘!
行くまでは「徳島って何もなさそう…」なんて思っていましたが(失礼)、それは完全な思い込みでした。特に子連れファミリーにとっては、じっくり遊べるスポットが多くてびっくり。
たとえば…
- 道の駅くるくるなるとは、遊び・グルメ・お土産すべてが揃った大型施設。半日いられる充実ぶり。
- 大塚国際美術館は、日本屈指の名画レプリカ美術館。大人も感動、子どもも一緒に楽しめる工夫がたくさん。
- 徳島木のおもちゃ美術館(あすたむらんど徳島)は、0歳〜小学生までしっかり楽しめる屋内スポット。
この3つをおさえておけば、徳島観光の満足度はかなり高いです。
宿泊は、アクセスも良くてリゾート感たっぷりの「アオアヲナルトリゾート」がおすすめ!
アオアヲナルトリゾートは、館内も充実しておりホテルステイも満喫できます!

徳島観光1泊2日のモデルコース【子連れ編】
【1日目】
10:30 道の駅くるくるなるとに到着!

まず最初に立ち寄ったのは、鳴門北ICからすぐの「道の駅くるくるなると」。
とにかく人気の道の駅なので、お昼時を避けて少し早めに行くのがポイント!我が家は10時半ごろに着いて、ちょうど良いタイミングでした。
中でも注目は、名物の海鮮丼。
朝食を軽めにしていたので、ここで早めの昼ごはんに。新鮮なお魚とたっぷりのボリュームに大人も大満足!週末やお昼のピークタイムになるとかなり行列ができるので、早めに行くのが正解です。

ご飯のあとは、屋上の遊び場へ。
すべり台やフォトスポット、徳島名産のオブジェなどがあり、子どもたちは大はしゃぎ!特に3歳の子は何度もすべり台を滑って遊んでいました。
さらに、外にあるスイーツショップ「ナルトエエモン」では、ナルト金時芋を使ったソフトクリームが大人気。甘すぎず、さっぱりしていて子どもにも好評でした。
正直ここだけで1〜2時間あっという間に経ってしまうので、時間配分注意です(笑)
12:30 大塚国際美術館へ(※今回は断念)
本来ならこのあと「大塚国際美術館」へ行く予定だったのですが、くるくるなるとで想定以上に時間を使ってしまい、今回は泣く泣く断念…。
ただ、場所としては鳴門公園の近くで、くるくるなるとからも車で10〜15分ほど。本来道順的には「最初に行く」ほうがスムーズです。ただ、道の駅くるくるなるとはお昼は混雑しており行列に並ぶ羽目になるので、混雑を避けるために先に道の駅に行き、その後大塚国際美術館へ行くのが個人的にはおすすめ!
大塚国際美術館は、有名な西洋絵画を原寸大で再現した陶板名画の美術館で、モナ・リザや最後の晩餐など、誰もが知ってる作品が勢ぞろい。建物も巨大で、半日かけてじっくり楽しめるスケールです。
館内はベビーカーOKで、休憩スペースやカフェもあり、子連れでも過ごしやすく工夫されています。


15:30 アオアヲナルトリゾートにチェックイン

この日の宿泊は「アオアヲナルトリゾート」。
道の駅や大塚美術館のある鳴門エリアから車で5〜10分ほどなので、アクセスもばっちりです。プールやアクティビティ、釣り堀、展望風呂など館内も充実しています。
ホテル内の様子や子連れでの過ごし方は、別記事に詳しくまとめているので、ぜひこちらもご覧ください↓

【2日目】
10時〜徳島木のおもちゃ美術館へ(あすたむらんど徳島内)

2日目は、鳴門から少し南下してあすたむらんど徳島へ。
その中にある「徳島木のおもちゃ美術館」が、とにかく最高でした!
ここは、徳島県産の木材をふんだんに使った遊び場で、木のぬくもりを感じながら自由に遊べる屋内型施設。
年齢ごとにエリアが分かれていて、
- 0〜3歳向けのベビーコーナー
- 年中〜小学生向けの知育系おもちゃゾーン
- 大人も夢中になる木製ボールプール
など、家族全員がじっくり楽しめます。
遊具だけでなく、昔ながらの木のけん玉や積み木、ビー玉ころがしなど、五感を使って遊べるものばかりで、電子音のないやさしい空間でした。
館内はそこまで広くないように見えて、実際は1日いても飽きないほど内容が濃く、体験系のワークショップも時期によって開催されています。
12時〜館内で昼食をとりつつあすたむらんど徳島で引き続き遊ぶ

美術館の外に出たら、すぐに広がるのが「あすたむらんど徳島」の広大な公園エリア。
芝生広場、水辺、科学館などがあり、天気が良ければピクニック気分でも楽しめます。
大きな遊具エリアもあるので、午後からは公園でのびのびと遊ぶのもおすすめ!
16:30 帰る前にもう一度、道の駅くるくるなるとへ(笑)

実は帰る前にもう一度「道の駅くるくるなると」へ立ち寄りました(笑)
やっぱりここは何度行っても楽しい!
1回目は遊び中心だったので、帰りはお土産メインで。徳島名物の「すだちポン酢」や「ナルト金時スイーツ」、限定のご当地グッズなど、品ぞろえも豊富です。
道の駅がここまでリピートしたくなるなんて想像してなかった…!
帰り道は淡路島経由で立ち寄りスポットも◎
帰りは車で淡路島を経由するルートだったので、途中で淡路島のサービスエリアに立ち寄ったり、日帰り温泉やカフェに寄るのもあり。
「花さじき」や「ニジゲンノモリ」など、淡路島にも観光スポットが多いので、時間があれば少し足をのばしてみても楽しいと思います!
まとめ
- 徳島は「子連れに優しい穴場観光地」だった!
- 道の駅くるくるなるとはご飯・遊び・お土産全部入りの最強スポット
- 大塚国際美術館は時間と体力に余裕を持って行きたい
- アオアヲナルトリゾート宿泊でアクセスも抜群
- 木のおもちゃ美術館はまさに子連れ天国!
- あすたむらんど徳島の公園も広くて開放感バツグン
- 帰りは淡路島でひと息つくのもおすすめ◎
「徳島って何もなさそう」と思っていた過去の自分に教えてあげたい…!
実は、子連れ旅行にはぴったりの見どころいっぱいの県でした。
スケジュールには余白を残しつつ、無理のないペースで楽しめるプランとして、ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。
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